ボイジャーカードを作った人は?
こんにちは、三好えみです。
「ボイジャーの作者ってどんな人?」
こんなご質問をいただきました。
そこで今日は昔書いた記事を掘り起こし
編集してお届けします。
時は2013年夏、
私がジェームズの招致をした際に書いたレポートです。
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<ジェームズ講座レポート>
今年70歳になるジェームズですが、
そのエネルギーの高さに、まずびっくりしました。
(注:2024年3月現在、ジェームズは80歳。
4月22日に81歳になります)
最初からハイテンションで、最後までトーンダウンすること一切ナシ!
パワフルに駆け抜けました。
「自分のやり方、それが最高」
「好きなことやろうよ、やるなら喜んでやろうよ」
子供のような遊び心、好奇心、自分らしさ・・・
さりげない言葉に失ったと思っていた宝物がむくむくと動き始めます。
ジェームズがカードを取り出し、みんなの集中力が一気に高まります。
「今日僕がみんなから学ぶことは何だろう?」
大先生にしてこのクエスチョン・・・
さすがだなあ。
ジェームズが引いたカードは「宇宙」
「誰か読んでくれるかな?」
「文化と文化の融合ですね。」
参加者の答えに対し、ジェームズは
「おお!そうだね!」
といつでも全面的に受け入れていました。
人それぞれの感じ方を尊重する姿勢がとっても印象的でした。
次第に緊張が解けていき、部屋のエネルギーがぐるぐる回り始めます。
もう、興奮が止まりません!
「カードが未来を作るんじゃない、私たちが作るんだ~」
「いいカードを引いた? だからどうした!?」
「行動しなければ何も起こらないよ」
豊かな表現力でぐいぐいとみんなを引き込むジェームズ。
行動することの大切さ、
行動をうながすことの大切さを再確認しました。
ただカードを読むのではなく、傾向をつかむコツも教えてもらい、
あ、これ楽しい、これはできそう・・・とわくわくしました。
1985年に作り、以来38年培ってきた貴重なノウハウを
惜しげもなく教えてくれるジェームズ。
余計なことは言わず、実践させ、ほめて、受け入れ、気づきを促します。
ジェームズスタイルは本当に素敵です!
そして本当の指導とは相手に気づかせることなのだと納得できました。
問いかけの大切さも教えてくれました。
「人生で大切なのは答えではなく問いかけなんだ」
問い続けることの大切さを語るジェームズ。
深い哲学の香りがしました。
サンプルに使ったカードはラブ。
カードのパーツを手がかりに、
自分のどこが一番好きか、自分のどこが嫌いか、
自分に問いかけて自分で答えます。
カードの問いかけに答えるうちに自分がはっきりと見えてきます。
「自分が嫌い?そう?でもね、そんな君も魅力的だよ!」
ジェームズの言葉に顔をぱっと輝かせる人が何人もいました。
すごいなあ・・・これはもはやリーディングではなく、ヒーリングだよなあ・・・
ボイジャーヒーリングってなんだかかっこいい・・・
そんなことを思ってみていました。
ジェームズの講座から得たものはたくさんありますが、
何よりも自分に正直に生きていい、という許しが一番大きかったと思います。
大学の教授を辞めて自分が面白そうと思ったタロットの世界に飛び込んだジェームズ。
日々を冒険ととらえ、遊び心を忘れず、
子供のようにきらきらと生きることを実践している人。
そんなジェームズが発するエネルギーを浴びているうちに
不要な縛りが解け、自由になっていく自分がいました。
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10年以上前の記事です。
懐かしい。
この時、学んだ問いかけの大切さが
「853の魔法」という問いかけブックを
執筆する原動力となりました。
長生きしてね、ミスタータロット!
ではまた!
画像はさらに古い!
2011年、浅草観光した時のもの。
本日4月22日はジェームズの誕生日。
ボイジャー好きなみんな、お祝いしてね〜
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